恵那市岩村町が生んだ偉大な儒学者、佐藤一斎(さとう いっさい)。
幕末の志士たちに多大な影響を与えた彼の教えを、現代に楽しく引き継ぐイベントを2月28日「佐藤一斎學びのひろば」で開催しました。
今回のテーマは『佐藤一斎と西郷隆盛~受け継がれる志~』。
歴史上のヒーロー・西郷さんも大切にしていた言葉を学び、自分だけのオリジナル本を作るという、盛りだくさんの内容となった当日の様子をレポートします!
■ 西郷隆盛が肌身離さず持っていた「一斎の言葉」を学ぶ
まずは、NPO法人いわむら一斎塾の理事長であり、当館の館長でもある鈴木隆一先生による講話からスタート。
実は、あの西郷隆盛は佐藤一斎の熱烈なファンだったことをご存知ですか?西郷さんは、島流しにあった時も、最後の戦い(西南戦争)の最中も、一斎の言葉を書き留めた『手抄言志録(しゅしょうげんしろく)』を、お守りのように肌身離さず持っていたそうです。


■ 「佐藤一斎學びのひろば」で一斎の生涯を体感
講話のあとは、館内の展示エリアを見学しました。
ここには「言志四録(げんししろく)」の本物が展示されていたり、「佐藤一斎を感じるシアター」やAIを活用した「対話式コトバ診断」、など佐藤一斎に触れる仕組みが盛りだくさんです。一斎の人生や功績を視覚的に楽しく学べるスポットです。

■ 世界に一つだけ!江戸時代の製本方法で「自分専用の本」づくり
イベントの後半は、いよいよお楽しみのワークショップです。
江戸時代の伝統的な製本方法である「和綴じ(わとじ)」本づくりに挑戦しました。

表紙と本体に穴を開け、糸を通して形にしていきます。

■あなたの「心の柱」を見つけに来ませんか?
「佐藤一斎學びのひろば」は、歴史好きな方はもちろん、何か自分の中に新しいヒントを見つけたいという方にもぴったりの場所です。
岩村の城下町を散策しながら、ぜひ気軽に遊びに来てください。
あなたの一生を支える「言葉」との出会いが待っているかもしれません。